かわいいくまにひかれたのか、下の子が読んでと持ってきましたが、内容が難しくて長いので、すぐ消えてしまった・・・。小学生以上ですね、これは。
こぐまくんの宿命というか、二世の運命といか、そういうものを感じました。親がなにかに秀でた人だと、必ず子供は比べられる・・・。スポーツやテレビの世界でよくあることですよね。こぐまくんも、小さいながらそんなことを感じてしまう。けれど、やっぱりお父さんの立派な音楽家の血を引き継いでいて、才能があるところは認めて欲しい。それも、自分の中の音楽がちゃんとあるってステキなことだと思います。お父さんも、そこをわかっていてくれて、押し付けたりするんじゃなく、自由にハーモニカを楽しめるように導いてる感じがあたたかいです。