大きくなったら何になる・・。
親は、どんなになるんだろうと、親の能力も顧みず
夢を描くものだが
娘が受験生になり、進路選択を迫られる中、
何も決められない娘を見て、もやもやしていた。
この本のマシューは
美術館に行き、自分は絵描きになると決める。
すっぱり決断できるその直感がうらやましく
そんな天啓が、娘にいつ現れるのか・・とも思う。
ただ一つ言えることは
その天啓のための「経験」は
親が用意してやってもいいんじゃないか・・ということ。
この本を読んでいて、思った。
その経験とは、親が知っている範囲の小さな世界でも
子どもにとっては、大きな道への入り口になるのかもしれないとも・・。
今、自分が興味あることを、娘と話してみたいと
ふと、そんなことを考えた一冊です。