絵本ナビのフェアで紹介されていて存在を知り、借りてきて読んでみました。
以前読んだことのある『きつねとうさぎ』と同じ話でした。あちらの絵本ではロシアの昔話ということになっていましたが、ヨーロッパ全域(ロシアがヨーロッパかはさておき)に伝わるお話なんでしょうか。そういえば、『三びきのくま』も、イギリス版とロシア版がありますね。
ずるいきつねをやっつける話で、意外な動物がそれに成功するという展開です。
個人的にはノルシュテインの絵の『きつねとうさぎ』の方が好みでした。訳文も、あちらのロシア語からの訳の方が読みやすかったです。