『三びきのやぎのがらがらどん』や『ちいさなヒッポ』とかで有名なマーシャ・ブラウンさんの作品です。
絵の雰囲気が、いかにもブラウンさんといった感じです♪
ある森に住んでいたキツネとウサギ。
冬に向け、キツネは氷で家を作り、ウサギは木の皮で家を作りました。
でも春になり、氷の家はどんどん溶けていき、キツネはウサギの家を占領し始めました。
家がなくなったウサギは、泣く泣く森をさまよっていると・・・
次から次へとウサギを助けようとする動物達。
でもキツネの方が1枚上手。
そんなキツネを懲らしめられたのは、なんと・・・
なぜかこういうお話の場合、体の大きい動物ではない動物のほうが知恵があったりしますよね。
そういったアンバランスさが面白いですね☆
子供的にも結末が読めるような繰り返しなので、
安心してきけたようです。
でも息子にいわせると、キツネはなんで氷でなんか家作ったんだろう?と、最初から少し疑問があったようです。
やっぱがらがらどんとかの方が、言葉の響き的にも楽しそうでした♪