『たいせつなきみ』シリーズの第2弾。
このシリーズ、両方ともとても道徳的な要素が強いというのか、個を大切にといったメッセージ性の強い作品ですよね。
というのも、やはりイエスキリストの教えを伝えていくというもとで出版されているせいなのかなと思います。
今回は、ボールや箱を集めるという例えでウィミック村が描かれており、ボールや箱などを集めることの無意味さは創造しやすいというのか、何を意図しているというのかが理解しやすかったです。
特に、パンチネロが箱やボールを買うために、家まで売ってしまうところなどは、すごく訴えるものがあるなあと思いました。
そして最後のパンチネロが幸せな気持ちで眠っていくのもとてもほのぼのした気持ちになりました。
ただ今回も同じように、4歳の息子にはまだ早い内容でした。
この内容を理解するのは、小学校高学年以上ではないでしょうか。