今回のころわんは・・・
迷子になった赤ちゃんネコのために、お母さんを捜してあげるというストーリーです。
途中、他のネコと間違えたり、大きなネコとぶつかって怒鳴られたり・・・。読んでいてハラハラの連続。
けれど、無事にお母さんを見つけることが出来ます。
そして、赤ちゃん猫が最後にカワイイ声で言うのです。
「おにいちゃん、バイバイ!」って。
ウチの息子は、ここでいつも「ふふっ」っと笑顔を見せます。
「くふふ・・、ぼくおにいちゃんなんてとばれたの、はじめてだ。」
最後のページのころわんの表情がとってもカワイイです。
少し照れくさいけれど、何とも嬉しい気持ちがこみ上げてくる感じ。
小さい子に優しくすることの喜び、お兄ちゃんになっていく喜びを感じさせてくれる、とても素敵な絵本です。
2歳〜5歳頃までの子にオススメ。