わたしが古本屋さんで手に入れたものは「かがくのとも かかし」です。そのタイトルでは見つけられませんでしたので、こちらに書き込みます。
1988年5月号は表紙がちがいます。このサイトで紹介されているさいごのページはよく似ていますが、すこし違うところがあるのと文章は異なっているようです。
何よりコッコさんではなく「きくちゃん」という女の子がおとうさんとおにいちゃんとかかしを作るお話しです。たぶん内容はほとんど同じでしょう。コッコさんシリーズで少しかき直されたのでしょうか。
折り込みふろくに片山さんの文章が載っています。子どもと一緒にかかしを作って、畑へ持ち込んだと書かれています。そして畑のオバサンに気づかれないように毎週かかしを見に行ったとか。実話だったんですね!
大好きな作家さんのほんとうに美しい絵本です。