息子が保育園へ帰ってきたとき、「ママ、雨はなあ、お空の涙なんだよ〜」と素敵なことをいうので、「そうなん?」と聞くと、「うん、今日先生がね読んでくれた絵本にそう書いてあったの。それなあ先生の好きな絵本なんやで・・・」と絵本のお話をしてくれました。
それがけばけば。このお話です。
ちなみに先生はゆずの大ファンらしく、それが子供の解釈的には先生の好きな絵本になったようです。でもこの絵本、保育園でも大人気らしく、このごろよく読む絵本みたいです。
お話は、主人公のけばけばは、とってもカラフル。
だからみんなに気持ち悪いといわれ、お友達がいません。
でもね、けばけばは、自分の持っている色を困っているアヒルや太陽にどんどん他に与えていく。そんな損得を考えずに行動できるけばけばのお話です。
けばけばの行動が息子にはどんなふうにうつったのかなあ。
損得だけで動く息子にはなってほしくないなあと思います。