この本は子どもがまだ小さくて毎日イライラしていた時にたまたま見つけた本です。子どもが寝てから一人で読みました。自分の抱えてた葛藤(自分が望んで仕事を辞め子育てに専念したはずなのに、仕事を続けている友人がうらやましい)でかなりナーバスの時に読んだので涙が止まりませんでした。きっと子どもが手のかからない子どもだったらそんなに涙も出なかったのかもしれません。(他のレビューを読んで)
今子どもは小6と中2になりました。小さい頃手のかからなかった中2の娘のほうが今は思春期で心も体もどんどん大人になっているので、よく言い合いになります。そんな時はこの本を開きます。
思春期の子ども、大人になってからの子どもとの関係が描かれているからです。
子育てに悩んでいる大人の方に読んでほしい本です。
ちなみにこの本を子どもの通っている小学校の先生が保護者対象に読み聞かせをしました。音楽の先生がピアノで伴奏して参加したお母さんの中に泣いている方も結構いました。