私は息子をやっと授かりました。それなのに主人は出張で不在がち、帰宅はいつも遅くその上実家が遠かったので、1人で大変さを乗り越えてきました。だからこそ、息子が生まれてくれたことに感謝しつつ、「生まれてきてくれて有難う。とっても幸せだよ。大好きだよ」ってこの4年間言い続けてきました。この絵本読んでいて共感できて、ほろっと涙なんて出てきたりして・・・。優しい愛で育てていけば、いつかはきっと優しい愛に包まれていけるのではないかなーなんて思えたりもしました。
息子もこれから、九つになり、思春期が来ると時もあると思います。絵本の少年と同じように・・・。
そんな時でも生まれてくれた時のことを忘れず、育てて行けたらなと思いました。
大学や就職、結婚、いつか私のそばから巣立って行くとき、この絵本を息子に渡してあげようと思いました。