バーバパパシリーズはわりとたくさん出ていますが、これは子供が気に入ってる一冊です。バーバパパの家族が勢揃いすると、絵本の画面がとてもカラフルでうきうきした気分になります。その上、南の島へ出かけるとさらにカラフルで、海や水遊びが好きな子供たちの心はとてもくすぐられるみたいです。夏休みの意味も多分まだよく分かっていない子供たちなのに、本の台詞を拝借して、”夏休みは南の島へ行こうね!”ですって。
バーバパパシリーズの翻訳の口調は時々、自分の中の言語感覚とはズレがあるのですが、なつやすみに関しては違和感なく読んであげられました。