もうすぐ年長になる娘に、そろそろ児童書も、と思って、手に取りました。
50年以上前に出版された本で、
言葉尻にはたしかに古さが少し残っていますが、
その言葉遣いが子供にとっては新鮮なようです。
さらに全体のストーリーは今の時代でも楽しめるもので、
名作は何年経っても色褪せない作品なんだなぁと思わせてくれた一冊です。
児童書のくくりなので、ページ数はかなりありますが、
ストーリー自体はシンプルで、絵は少なくてもイメージはしやすいので、
幼稚園の子でも楽しめる内容だと思います。
小12にもオススメですが、絵本から少しずつ児童書にシフトしたいなぁと思う時期にぴったりの一冊です。