きつねとねずみ。食うものと食われるもの。
自然界の摂理の厳しさを、ユーモアを交えながら、
きつねとねずみの命を懸けたやり取りが続きます。
きつねが勝つか。ねずみが勝つか・・・
シンプルだけど、きつねとねずみの会話のやりとりが子供の心をつかみます。
やっぱり、ねずみの立場になってドキドキして応援したくなりそう。
また、普段見ることのできない土の中の絵。
いろんなものが細かく描かれていて、眺めているだけでも楽しそう。
子供にとって、未知なる世界はすごく興味があります。
ねずみの生活を垣間見ることが出来て面白いようです。
地味な色合いですが、きつねやねずみのしぐさや表情が豊かで、とても素敵です。
文章がシンプルなので、小さなお子さんから楽しめると思います。