もう、あったかくって涙がでそう。一日のおやすみまえには、お布団をほっぺまでかけて、今日一番楽しかったことがよみがえる時間。もし、悲しい気持ちでお布団に入る子どもがいるとしたら、出かけていって優しくそのふっくりかわいいほっぺと、まあるいあたまをなでながら、この本をよんであげたい。
やさしく見守ってくれる人がそばにいる悦び。安心しきって眠る子どもの寝顔のなんて愛しいこと。 おつきさまの表情のなんて優しいこと。 子ども達が小さいときに読んであげたかったわ。
親子クラブで若いママと0〜3歳の子ども達に読んでみました。おつきさまみたいなおかあさんになでなでしてもらったり、トントンやさしくお布団の上から叩いてもらいながら眠れたら、きっといい夢がみられそう。 お母さんも自然と優しい気持ちになれるはずよ。