出産祝いに、林明子さんの絵本を数冊いただいた中の一冊でした。
興味を持ち出したのは1歳代です。
それほど大きな動きがあるわけではありませんが、絵と文章がとてもきれいな絵本です。
シンプルで1〜2歳にもわかりやすい展開。
おつきさまに「こんばんは」。くもさんが出てきて、おつきさまがかくれてしまい「おつきさまがないちゃう」というと、ちょっと不安そうな顔になる娘。
「ちょっとおはなししてただけ」とおつきさまの笑顔が見えると、娘の顔は安心して、ぱあっと明るくなります。
こんなに幼い子でも感情移入できるんだなあ、と感心しました。ファーストブックにも、プレゼントにも間違いない絵本だと思います。