ちょうど、月に興味を持ち出した時期に読んだこともあってか、息子に大ヒットした作品です。
「くもさん どいてー」「ごめん ごめん」と真剣に、ちょっと悲しそうな顔をしながらしゃべってくれました。
1歳の子どもは、純粋に雲やお月様に感情移入できるんだなぁと感心しながら、夕方よく空のお月様を眺めました。
またある日、まだ単語を少しずつ話せる程度だった息子が、突然お隣のパパに「こんばんは」とご挨拶。その夜、眠る前に「こんばんは」って言えたねぇ。お母さん、びっくりしたよ。と話していると、本棚からこの絵本を持ってきてくれました。忘れられない思い出の一冊です。