はらぺこおおかみのゴンノスケ。
大好物のうさぎにはいつも逃げられてしまう。
「まったく”うさガク”なんてのを作りやがって!」
うさガクとは…
高い塀に囲まれてうさぎしか入れない特別な学校です。
なんとかしてうさぎを食べたいゴンノスケ。
ある時、うさぎたちが
「いよいよ、明日ね」
「うん!楽しみね〜年に一度のパーティーだもんね」
楽しそうにお喋りしているのが聞こえてきました。
それを聞いていたゴンノスケは、
頭の中で何百匹ものおいしそうなうさぎ達が集まっているのを思い浮かべています。
早速!うさぎに変身してパーティーへ…
会場に入ったゴンノスケは、うさぎをお腹いっぱいて食べたのかな?
絵本としては小さいサイズなので大勢の中で読むには難しいかもしれませんが、自分自身が楽しめる一冊だと思います。