このお話は、虐待がテーマです。
園児にとって、難しいのでは?なんて、この本を最初に手にした時、思いましたが、読み終えた今、この本は、園や学校、家庭で是非読み聞かせをして欲しいと思いました。
「うちには、関係ないから・・・」と読みはじめましたが、関係ないことはありません。子供は大人の言動で傷付くことがあって、私達も気付かぬうち、傷を付けているのかも知れません。そして、自分の子に限らず、傷付いたお子さん、お友達を発見した時、他人の振りをせず、受け止めてあげなくてはいけないんだと痛感しました。
このお話では、「心にとげ・・・」という言葉を使っており、大変分かりやすく、お話が進んでいきました。
こんな時、どーしたらいいの?
5才の息子は、今は分からなくても、私はこの本を読み続けたいと思います。
自分に関係ないことはないと思いました。