心が苦しくなる本です。
でも、だからといって目をそらしてはいけない問題が
テーマになっています。
幼児虐待。
あなたは全然悪くない。我慢しないで嫌なときは嫌だと言っていいし、逃げればいいんだよと教えてあげる事が大事なんだと思った。周囲に大人がいかに早くSOSに気付いてあげられるか。子供はやっぱり親が好きで嫌われたくないと思っているだろう。小さければ小さいほど・・・自分から訴えるのは難しいだろう。
こんな事をする大人はなんてひどい!信じられない!と
テレビなどでよくコメントしているのを聞きます。
確かに、絶対によくない事だし、許される事ではない。
でも、虐待をしてしまう大人の心にも大きなトゲが刺さっている。
大人の心にも目を向け、子供が犠牲になる事がないように、社会全体でフォローして行こうということなんだと思う。