我家での絵本を選ぶ基準は、まず絵。
しかも、表紙の絵で決まることが多いので、この本はすんなりOKの部類でした。
名前と絵からして、外国の絵本だと思っていたら、作者は多摩美卒で、1973渡米でニューヨーク在中とあってビックリしました。
話の基本は、虫たちの冒険なので、ここで子供は惹きつけられたようです。
虫たちの様子を通して、力をあわせるさまとか、それぞれ個人が出来ることをやっていくことの大切さも教えてくれます。
特にカタツムリのキラキラしたあとを辿って戻るなんて、素敵なシーンだと思います。
そして、また最後にサプライズがあってと、絵も良いしストーリーも楽しめるので、オススメの絵本です。