「たなかさんちのおひっこし」の続編になります。
前作のお引越しで出会った、たなかハナさんと、ずずきウメさん。
この二人のおばあさんが楽しく暮らしているシーンから始まります。
ところが、何日も続いた土砂降りのせいで、家の中に海の水がが・・・と、その時!!
やっぱり出た!!家に足が生えました!!
海を泳ぎだした家。
ハナさんとウメさんは別れてしまうのかと思いきや。
行き着いた先は、やられた!という感じでした。
しかも、2階建ての家とは笑わせてもらいました。
どんな”ぼうけん”が待っているのかと思いきや、
読み終えてみれば家が海を泳いだだけ、というシンプルなものでした。
でも、絵が楽しいので、どうしても笑える1冊となっています。
息子も家に足が生えるシーンと、絵の細かいところを見ては
にんまりとしていました。
是非「〜おひっこし」を読んでからこの「〜ぼうけん」を
読んでみることをお勧めします。