子供が大のお気に入りの絵本の1冊です。
主人公はぶたのプリンくんですが、
タイトルは「くまさんアイス」。
それは、くまさんの形のアイスだから。
おやつにお友達と一緒に食べる「くまさんアイス」を
買って嬉しそうに家に向かうプリンくん。
行く先々で美味しい誘惑が沢山あります。
それでも「くまさんアイス」一筋のプリン君に脱帽です。
私だったら、私の子供だったら、
絶対に他のおやつも食べている!と思って読んでいます。
それなのに、そんなプリンくんを待っていたのは、
とてもショックなこと。
プリン君が可哀そうでたまらなくなるのですが、
この後のママの「だいじょうぶ」という言葉と
アイデアで、最後はとてもハッピーでプリン君も大喜びで終わります。
プリン君、良かったね。と、
ママのアイデアと優しさに、
心が暖かくなる読後の良い絵本です。