名古屋市立図書館のおすすめ幼年童話70の中にあり読んでみたかった本です。
気がつきませんでしたが、「木はいいな」のユードリイの作品でした。
息子の学校でも「たからもの」を発表することがあり、息子も主人公のメアリィ同様に悩んでいたことを思いました。
みんなと比較するわけではないのでしょうけれど、何が一番のたからものかと真面目すぎる性格の子どもは一生懸命に考えすぎて答えがなかなか出せないんだろうなと思いました。
特にバッタのエピソードのところは、出しにくいだろうなあと思いました。
いろいろと考え抜いた末に出した答えがとても素晴らしく心温まるもので、ああよかったと思えました。