小学校の2年生のクラスで読んでみました。
しゅくだいっていう題に、みんなどきどき顔です。
しゅくだいは「だっこ」のところで「えっ〜」と 本そのままの
反応がありました。
読み終えたとき、クラスの男の子が 一緒に聞いていた先生に
「先生! 今日のしゅくだい だっこがいい〜」
他の子も 先生!先生!と大合唱。
そして、その日のしゅくだいは「だっこ」でした。
何日かして、そのクラスのお母さんが話してくれました。
「子どもがねなんか恥ずかしそうに
(お母さん、今日のしゅくだいはだっこなんやって)
と、言ってきてあの子を久しぶりにだっこをしたの
下の子に手がかかって 全然 だっこなんてしてあげてなかった。
だっこした時の、あのうれしそうな顔、重くなった体、私もすごくうれしかったの。
あのしゅくだい よかった〜」
先生も、「あのしゅくだいを出した 次の日の朝
子ども達がすごく 生き生きしてうれしそうでした。
私自身も、子ども達から大切なことを教わりました。」と
言われていました。
私は、お母さんたちも 先生も素晴らしいけれど
この絵本の力はすごいなぁ〜と大感動しました。