この物語を読んで「どっかで似たような物語があったな」というのが始めの感想。いつも釣った魚をいじわるなオオカミにとられてしまうキツネ。そこでいいことを考えついた・・・なるほど、いい考え!池の中にしっぽを入れて待っていると魚がついてくるって。でも池が凍ってしっぽがとれなくなちゃった!!泣くオオカミをちゃんとキツネは助けてあげたので子供達も「よかったね」って、一安心。最後のページでちゃんと釣竿をもって釣っているオオカミがついていて、なにが笑えるって・・・しっぽに包帯がしてあったこと。いじわるで怖いオオカミもこんな姿を見ちゃったら、「かわいい〜」って思っちゃった。