『ジュマンジ』の続編で、今度は宇宙に行ってしまう妖しいゲーム世界が展開されます。
この本の始まりは、既に『ジュマンジ』の最後で予言されているので、『ジュマンジ』を読んでから読むと、怖さ倍増です。
前作よりも兄弟が二人で立ち向かう様子が強く出ていて、男の子の兄弟を持つ家で読むと楽しさが増すかもしれません。
男の子二人の兄弟の微妙な関係を描く作品は、絵本の世界では結構多いのですが、兄と弟の関係って女の子の姉妹にはない何かがあるようです。
読み聞かせ仲間が6年生の教室で読んだら好評だったとのことで、高学年でも楽しめる1冊です。
我が家では、宇宙より猛獣の方が迫力を感じるようで、『ジュマンジ』の方が人気があります。