頭にうんちを載せたまま、犯人探しをするもぐらの姿がおかしい。
でも、この本のすごいところは、おかしいだけではなく、動物のうんちが、それぞれ全然違うということが、大変わかりやすく表現されているところです。
最終的には、ハエにうんちの味見をしてもらい、犯人を判定してもらうところが科学捜査的で、すごくいい。
登場する動物のうんちの中で、私にとって未知のものは、もぐらのうんちでした。最後に、それも拝見することができ、何だか幸せな気分になったのは、やはり私だけでしょうか。
子供も、大変興味深げに見入っておりました。