なんとなく惹かれて、この本を手に取りました。下読みしたとき、あれ?って。発行年を見て、確信しました。自分の小学校の教科書に載っていたか、小学校の何かの時に初めて出会った本で、内容がとても印象に残った本でした。もう忘れてしまっていましたし、題名をきいてもピンときませんでしたが、再会できてうれしかったです。
わにのバンポが歯の掃除をしてくれる千鳥をうかつにも飲み込んでしまいます。さあ、どうしよう?
バンポのやさしい気持ちと強い意志を描いています。物知りオウムを信じる気持ちも強いなあと思いました。
銃を持って登場する人間には、『きつねの窓』を読んだときと同じ感情を持ちました。
ぜひお勧めします。