子供が初めの一歩を踏出した時に読んであげた本です。
お靴が一人でトコトコ・ピョンピョンと歩く姿をみながら子供もお膝の上で「トコトコ」言いながら体を揺らして読んでいます。
「お靴さん歩いてるねぇ。一緒に歩こうかぁ。」と声を掛けながら読んでいると、『自分と一緒なんだ』と興味を引かれるのか何度も何度も読み返しをおねだりされました。
登場するのは靴だけ。でも小さい子供には自分の知ってる靴、その靴が歩いてる、それだけで楽しめるのかもしれませんね。そんなお靴に励まされて上手に歩けるようになった今も楽しくページをめくっています。