一足のベビーシューズが主人公で、どのページにもこれだけが登場します。色々な表情があって、目鼻のついた擬人化された靴でないところがいいと思いました。なんとなく懐かしく素朴な靴。これをはいてよちよち歩く時期は案外短いものです。
いくつになったらこの絵本を理解出来るようになるのでしょうか。時期を逃すと子どもっぽい、と見向きもされなくなるかもしれません。
絵本には見えない赤ちゃんの表情を想像しながら読むのも楽しいのでは。最近は赤ちゃん絵本を見直ししています。子どもにこびない素直でかわいい絵本を整理しています。