一足の可愛い靴が主役。歩いたり、早歩きしたり、ジャンプしたり、転んだり・・・ 靴しか描かれていないという特徴のある絵本ですが、靴がすごく表情豊かなので、ジャンプの楽しさや、転んだ痛み、立ち上がろうとする頑張りがよく伝わってきます。ぱたぱた、とんとん、ぴょんぴょん・・・ 擬音語もたくさん使われていて、小さい子が受け入れやすい作品ですね。
残念ながらうちの子供たちが小さかった時には、私自身がこの作品を知らなかったため読んであげられませんでしたが、靴を履き出す頃に読んであげると良いでしょうね。子供が靴と友達になれる本だと思います。