【もりのおくりもの】の3冊はどれも、単発でも内容がわかるのでOKですが、どうせ読むならやっぱり3冊セットで購入された方が絶対オススメですよ♪
¥お値段¥もお手頃ですから(^^)
登場する動物達が一緒なので、子供にとっては、それぞれのキャラがゆっくりと次第にわかってくる・・・からです。
それから、秋(収穫)→冬(クリスマス)へと時間が流れていて、実はお話しがつながっているからです。
周りの皆に優しくてお人よしのタヌキさん。
タヌキさんに助けて貰って、でも最後にはタヌキさんを逆に助けて励ます森のお友達。
森の木々達は、森の動物達に食べ物をあげて、自分の木の実を試食して、クリスマスプレゼントを貰って。
お友達って、仲間って、自然って、とっても素敵です☆
持ちつ持たれつ、励まし合って、助け合って。
それを3冊読み進めてゆく中で、じんわりと見えてきます。
子供にこんなに素晴らしい事をさりげなく教えてくれる絵本です。
息子が一番気に入っているのは、この3番目の絵本です。
葉っぱのお手紙が届く事、セーターを編む事の繰り返しが好きなのかな?
葉っぱの種類もセーターを編むシチュエーションも、それぞれの動物のキャラが出ていて微笑ましいです。
最後に森の木々達がセーターを着ているページで、
『これはうさぎさんの編んだセーター!これはねずみさん!これは・・・』とすっかり記憶してしまう程、よく読みました。
クリスマス・イブのお話だから、その頃に読むと気分はより盛り上がりますね。