誰でもおありかと思います、おしっこ行きたくなってみた夢。なぜかうまくトイレにたどり着けないんですよね。それを上手にお話にしたのがこの絵本。なによりお話中に繰り返し出てきて、タイトルにもなっているひでくんの「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう」がとってもリズミカル。こどもたちにも大受けです。
お話の大詰め、見開きぶち抜きで「は〜すっきり」がまたいいですね。ここ必ず子供たちも唱和して3人で「あ〜すっきり」。結末もお約束通りで楽しい絵本です。
寝る前トイレに行きたがらずに、しばしばこの絵本を実践してくれる次男に、「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃうになるからトイレ行こうね」と薦めるのですが、効果があったのは最初だけでした。「たいへんたいへん親たいへん」