息子が3歳の頃に読んであげました。
ゆうじは宝物の模型飛行機をきつねの「そらいろのたね」と交換します。
まるで,さるかに合戦のような話だなと思って,読んでいくと,生えてきたのはなんと小さな家。その家がどんどん大きくなっていきます。
息子は,大きくなっていく家に入っていく動物たちが面白いみたいで,読んだばかりの「ぐりとぐら」を見つけ大喜びでした。
最後に,家はなくなってしまいます。
私は,単純に欲張ったきつねに罰があたったのかなと思っていると,息子が「きつねのおかげでみんな助かった」という意味の事をほっとしたように言ったのを覚えています。(子供の考え方は,柔軟性があるんだなと感心しました。)