ねすみさんの一家は家族で海水浴に行きます。
みんな浮き輪をもって電車(!)に乗って出発です。
みんな楽しく海で遊んでちょっとお昼寝。
と、お父さんが海の岩場に残ってしまいます。
なんとお父さんは泳げなかった!
泣きべそかいてるお父さんをねずみの兄弟たちが、力をあわせて助けようとがんばります。
ねずみのお父さんはちょっぴりかわいそうですが、兄弟がなんて頼もしいのだろうとほほえましいです。
帰りの電車で家族がみんな寝てしまう所なんてほんとに心があったかくなります。
14匹のねずみシリーズでお馴染みのいわむらさんの絵がとてもかわいくてステキです。
小さいお子さんでも楽しめる絵本だと思います。