メモなしで、こんなに買い物を頼まれたら・・・、現実で自分の身におきかえてみると、頭がこんがらがりそうですが、絵本なら・・・と考えると、なんだか楽しいことが待っていそうで、読む前からワクワクしてきますね。
買い物にでかけた男の子は、買うものを忘れないように、頭の中で何度も繰り返しながら進んでいくのですが、読み手の期待どおり(笑)、通りすがりに見たものに影響されて、その内容がちょっとずつ変わっていく様子ににんまりしてしまいました。そうそう、こうでなくっちゃ。
原文を読めたら、韻もふんでいて、読むリズムも楽しめたり、おもしろさも倍増なんだろうなと思います。