魔法使いもきっと孤独が嫌だったのだと思うけれど、自分が老いていくので永遠の若さを手に入れるのが必死だったのでしょう・・・・
娘との生活、自分が死んでからの娘の心配をきっとしたに違いないと思いました。娘を母親に返したくない、娘を傍に置いておきたいと思いました。娘が離れていってしまった魔法使いには、きっと永遠の若さはもう必要がなくなったのだと思いました。どんなに貧しくても我が子を離したくない母親の気持ちが娘に伝えられてよかったと思いました。娘の、「どれほどの宝であろうと自由にかえられるものはなく、愛より強い力はありません。」が、言葉に響きましたが、魔法使いの娘に対する愛だって本物だったと思いたい私でした!ページ毎の絵が素晴しいです