豚に声をかけられたヤギさんがお話していくのですが、アップルパイを買ったけど「ちょうだい」と言われたくなくてヤギさんがウソついてるのかな?と思うような、うそっぽい大げさな話が続きます。読むうちに、そもそもアップルパイなんて買ってないのかも?となぞが浮かびます。でも、大通りの挿絵をみてると、まさか全部本当なのかな?とも思えたりして、、、、。事実がどうか、憶測するのがとても楽しい本で、オチはないけどいつのまにかすごく引き込まれました。個人的には最高に面白い絵本!おすすめです。ちなみに裏表紙を見ると、、、もしや二人でまたパイを買いに行くのかな?と思えました。