私も子供たちもキリスト教系の幼稚園だったので、「かいばおけのあかちゃん」という劇が出てくるお話で、ちょっと親近感を感じたのですが、やまあらしぼうやが、みんなにひどい言葉でいじめられるので、胸が痛くなって、読んでいてげんなりしてしまいました。
我が家にとっては、クリスマス劇の練習も本番も楽しい思い出なので、その中でいじめは、語って欲しくなかったというのが、個人的な思いです。
でも、やまあらしぼうやのお母さんの温かい言葉が、心に残りました。子供は、いつでも母親にとって「こころのひかり」。それをストレートに言葉にして言い続けることが、子供にとって、強い自信になり、他人に何と言われようと耐えることができる強い心を育てるのだと感じました。
やまあらしぼうやが、最後に星を演じたシーンは、現実的に想像するとちょっと違和感を感じました。だってやまあらしって、茶色ですから・・・。