1993年のアメリカの作品。
原題は、「No milk」
めうしがいる。
とかいのこがいる。
ぎんいろのばけつがある。
きのこしかけがある。
でも ミルクは でない。
という書き出しで始まります。
それこそ、色んなことを、この都会の子供はするのですが、いつも「ミルクはでない」の繰り返し。
読み進めても、作者の意図は分からず最後にやっと理解出来ました。
そう、都会の子供が牛の乳搾りをしなかったから、ミルクが出なかっただけ。
知らないと言えばそうなのかとも思えるのですが、それだけのために、途中の沢山の行為が挿入されていた訳です。
それが面白ければ未だしも、やはり笑えません。
ちょっと、このテイストには付いていけないと思いました。