たった三軒のやかまし村のクリスマス。
7にんの子どもたちは、大人たちに守られて、みんなが兄弟のように暮らしています。
一人のおじいさんが、みんなのおじいさんで、みんなを本当の孫のようにかわいがっています。
日頃からこのようなつながりがあれば、大きな災害があったときなど、どんなに心強いでしょうね。
子どもたちも多くの大人の目に見守られると、自分がどんなに大事な存在か実感できます。
こんな村に住んでいたら、素直にすくすくと育つでしょう。
スウェーデンのクリスマスは興味深いです。
挿絵でその雰囲気を楽しめます。これはなんだろう?と思うものも書いてあります。
訳されるとき、分かりやすくとの配慮でしょうが、しょうがいりのビスケットとかゆきどうろうとか、できればそのままの言葉でページの下に注釈をいれたほうがいいのかなと思いました。
世界中がこんな、子どもたちが幸せに過ごせる場所になるように・・