食物アレルギーって、食べられない辛さももちろん、周りにいちいち説明しなければいけないのが、本当に苦痛なことだと思います。
子どもは、悪気なく聞いたり、からかったりするときもあるだろうし・・・。
仕方がないことなのに不快な思いをしなけらばならない・・・。むっちゃんの気持ちは、バクハツ寸前。
そして迷い込んだ 不思議な電車。
そこには、あたり前のように『自分にあった食物だけを食べる』動物たちの姿が・・・。
わたし達だって、牧草を食べろと言われても、食べられないわけだし、それぞれに合ったものを食べる。あたり前のことです。
この本を読むと、「なんだ、特別なことじゃないじゃない。」という思いになります。堂々とした姿に気持ちが明るくなります。
“それぞれに合ったものを食べる”
たくさんのこども達に読んでもらって、偏見がなくなるといいなって思いました。