てんとうむしの兄弟たち、一番お兄さんのリキは 「ぼくが、いちばん のっぽだぞ!」
でもでも あとからあとから のっぽだぞとあらわれて 大きなかげに覆われます
うしがいちばんとおもったら なんと 「みんなの 上にいるわよー!」
ミキとキキの兄弟テントウムシは飛び方を覚えました
お兄さんのリキの涙 とてもかなしい大粒の涙
じぶんが このよで いちばん ちいいさく かんじました。
この落胆ぶり 今までは自分に自信を持っていて 兄弟でもお兄さんだから 大きいと思っていたのに・・・・
この時のリキの悲しさが リキを成長させてくれるように思いました
妹たちから、飛び方を教えてもらうなんて なかなか 素直なお兄ちゃんですね
まあ きょうだいなかよくね
お話しの展開もおもしろいですが、ちょっと 物足りなさも感じました
絵も可愛いので 子どもには読んであげると良いかもしれませんね
なにを感じてくれるでしょう?