子供が図書館でこれ読んでと選んだ絵本でした。軽い気持ちで読み始め、読み終えるととてもずっしりと中身の詰まった絵本でした。
友達がほしい為に頑張っている大きな木。でもその頑張りは外見ばかり。しゃんとしてないとって意地を張って、僕はカッコいいんだと強がって。でも100年友達は出来ず…。
そして、頑張るのに疲れて、ちょっと枝を下ろして休み、ごつごつの幹になり本当の自分の姿になった時、自分ではかっこ悪いと思っていた姿が周りのみんなにはどう見える?
本当の自分の姿を見せたとき、相手に伝わるもの。
頑張りすぎている子供たちいませんか?無理しているお父さんお母さんいませんか?是非この絵本を読んでください。頑張る事は決して悪い事ではないけれど、時には一緒に休みましょう!!って教えてくれます。