「まついのりこ あかちゃんのほん」シリーズの一冊。
1983年の初版で、130万部を突破しているミリオンセラーです。(2009年10月)
言わずもがなの、誰しもが見たことのある作品でしょう。
絵本のコーナーに行けば、必ず一番の特等席に置いてある作品で、やはりそれだけの価値有る作品 だと思います。
キーになるのは、擬音とその繰り返し。
それも、動物とかの1ジャンルではなく、日常で触れることのある事象を取り上げているのがポイントです。
親からしてみれば、他の絵本と変らないように見えるのですが、子供の食い付きからすると、一番訴求して欲しい所を上手く捉えた作品と言えるのだと思います。
ストーリー展開と擬音をメインにした表現方法、絵とその鮮やかな色合いと、全てが高い水準にあり、ファーストブックとしてオススメします。