はっきりした色使い、シンプルで耳に心地よいことば。
赤ちゃんの絵本との出会いにおすすめです。
「みず じゃあじゃあ」
「かみ びりびり」
こんなことばの繰り返しを楽しむ中で、
「じゃーじゃー」「びいびい(びりびり)」と
小さな子が楽しそうに言葉を発してくれるようになる。
そんなきっかけになるすてきな絵本です!
保育を学ぶ学生だった頃、実習先の保育園で
発達に遅れのある3歳の男の子に出会い、一緒に楽しめるものはないかと買ったのがこの絵本。
あの子に読んであげたい、と子どもの顔を思い浮かべて買った
初めての絵本だったかもしれません。
保育士として就職し、小さい子のクラスを担任すると部屋に持ち込み、(どの保育園にもこの絵本は必ずありますが、取り合いになるので)
自分の子どもが生まれると子どもに読み聞かせ・・・
二人目の子育てに入り、ずいぶんくたびれてきましたが
まだ破れずに頑張ってくれています。
これからも、お世話になります。