ガブリエル・バンサンの心温まるお話と優しい画風が好きです。この絵本も息子というよりは、私が選びました。
どうして一緒に暮らし始めたのかは知りませんが、くまのアーネストおじさんとねずみのセレスティーヌは一緒に暮らしています。
お金がないのでパーティに尻込みしているおじさんですが、セレスティーヌの熱意でパーティをすることになります。パーティはすべて手作り、捨ててあって物も利用してしまいます。
飽食な時代に生きている私たちには考えられないようなクリスマスです。貧乏だけど愛がある暮らし。血はつながっていなくても家族。絵本から二人が心から思いあっていること、優しさ・温かさが伝わってきます。
お金をかけない手作りクリスマスもいいなあと思いました。