荒井さんの絵だし、ナンセンス絵本なのかな?!なんて、軽い気持ちで手にとった絵本。
でも昨日、長男の誕生日会で、読んでみたら・・・???
びっくり!奥が深い、目からウロコの絵本でした。
お母さんが焼いてくれた、目玉焼きののったハンバーグ。とっても、おいしそう♪
でも、ページをめくると、でっかい牛に変わってる!
そう、ハンバーグの元は、牛のお肉なんだよね〜。
目玉焼きだって、にわとりのたまご。
かわいそう?!
でも、みんな何かを食べて生きている!
食べなかったら、死んじゃうよ!
食育をテーマにしながら、おしつけがましくなく、子どもたちが受け入れやすい、異例の絵本だと思います。
個人的には、腐った食べ物のページが、本当にまずそうで、こんな絵を、絵本に描いてしまう荒井さんを、尊敬してしまいました〜。普通、描けませんから・・・。