もう、表紙の絵からして、かわいいです。迷子の人間の子どものために、うさぎの母さんが作って着せた「うさぎのきぐるみ」!!
チョーかわいいです!!
文章も大きくてとても読みやすいです。幼稚園くらいから小学校中学年くらいに読みが立ったら、喜んでくれそうな気がしました。
うさぎたちには恐ろしい森の番人(猟犬)や大人の人間が、結局最後には赤ちゃんたちを母親のもとにかえすなんて、しかもそれが赤ちゃんたちのお父さんだったなんて!
赤ちゃんたちがお家に帰れたのはすごくいいんだけど、うさぎの母さんが示してくれた愛情を考えると、う〜ん。となってしまうのは大人の読み手だからなのでしょうか?
ちなみにうちの下のこの感想は「この赤ちゃん、変な名前〜。うさぎの母さんは優しいなぁ。人間の母さんはなんで探しに行かないんだそう?」でした。というのも、うさぎの母さんがとても優しかったから、最初は迷子の赤ちゃんたちは、人間の形をしたウサギの子かと思ったんですって。