50年以上前に書かれた絵本ですが、絵がとてもかわいらしく、まったく古さを感じません。
子どもの栄養によいものと言ったら、牛乳ややぎのお乳だったのでしょう。
その頃は、牛よりもヤギのほうが身近だったのでしょうか。
ヤギのお乳はにおいがあって飲みにくかったと聞きました。
でも、栄養を付けるために、子どもたちに飲ませたかったのでしょうね。
ヤギにかわいい服を着せて、大切に運んで、その気持ちがみみちゃんを元気にしたのかもしれません。
子どもは、色々な人から愛情をもらえばもらうほど、心が安定するように思えます。
とってもかわいい絵本なので、小さな子どもでも読めると思います。